■SERAPHIM SPIRAL CHARACTER■
私的思い込みやらなんやら入ったキャラ語り。


※ネタバレ全開です。ご注意ください。


<久神 暁人>

<贄>として定められた運命を持つ少年。


言わずもがなの主人公。(と書いてアイドルと読む:笑)
最初、なんだか冷たいイメージだったんで
プレイしづらいなー…とか思ってたんですが、(すいません…)

ストーリーを進めるうちにすごく好きになりましたv
本当はものすごく感受性が強くて優しい子なんですよね。
しかし彼の過去は痛かったです…。泣きました…。
ホント彼には幸せな人生を歩ませてあげたいものです…。


…しかし、いろんな人に思いを寄せられている暁人くんですが
彼がみんなに向ける感情はかなり「友情」もしくは「家族愛」に
近いような気がするのは私だけですか?(笑)



<久神 総一郎>

暁人の兄であり、<始祖>の魂の欠片を持つ、
<一族>の<長>。

この設定も凄いですが、この人自身も凄いですよ。いろんな意味で。
総一郎さんのエンディング、グッドにしろバッドにしろ
どちらも何か犠牲にしてますよね。
幸せな終わりなんかあり得ないイキオイです。凄いです。
バッドの方、永遠に檻に捕えられた暁人は痛々しいですが、
シチュエーションはものすごく好きだと言ったら
人格疑われそうなので言いません。(言ってます。)

ちなみに、何故か私、プレイ前はお兄さんの職業
医者だと思いこんでました。何でだろう…。

あと、この人のおかげで、きっと一生ゼラニウムの花言葉は
忘れないだろうと思います。(笑)


<鷺江 諒>

暁人の従兄弟にあたる化学教師。
実は<一族>の一員。


諒は基本的にものすごく優しいですよね。
一応<一族>に属してはいますが、
いつでもどんな時も絶対に暁人の味方だし。
…しかし、グッドとバッドのEDの差が激しいこと…。(汗)

グッドがなまじ穏やかで優しいものだから、
バッドの悲惨さはかなり堪えます。

あの冷たい<始祖>の笑顔にモニターの前で
思わず頭を抱えてしまったのは私だけじゃないはずです。ええ、絶対。

どうでもいい話ですが
15日の選択肢で
「僕のことが好きだから?」にしたときの
「ああ、誰よりもお前のことが好きだよ」
(すみません、うろ覚えです)
というセリフが好きでしたvなんかいいなぁ…。


<須王 大輔>

暁人のクラスメートであり、幼馴染みの少年。

もう、彼は暁人ラブなのが序盤からにじみ出ていて清々しいです。
ちょっとした選択で関係値、上がる上がる。(笑)

初日でココまで!?とプレイしているこっちがいらぬ心配をしてしまいました。
クライマックス、囚われた暁人を助けようとするシーンがカッコイイですv
ただ「暁人が自分の手から離れるのが悔しいのか?(またうろ覚え)」とか
そういう総一郎さんに喧嘩吹っかけるような発言は
見ていて非常にはらはらしてスリリングでした。
「そういうこと言ったらお兄さんマジでキレるよ、須王殺されるよー!」
とやたら心配したのも良い想い出です。(笑)

…いまいち彼の人気が無いのが切ないです。

ちくしょう、須王かっこいいじゃんー!!(泣)
(実はさりげなく須王をプッシュしてたりします。(笑))


<藤宮 紗月>

暁人のクラスメートであり幼馴染みの少女。
実は<一族>の一員。
身体的欠陥から、出来損ないと呼ばれている。


彼女はいろんな意味で凄いです。ホント脱帽。
感動、もちろんしたんですが、いかんせんED…特にグッドEDが…。(笑)

「紗月ちゃん…こういうキャラだったのね…」と
思わず遠い目になってしまいました…。
まさか白昼堂々、彼女が保健室で暁人を襲うとは誰が思ったでしょうか。
いやはや、若いね…。((C)安斎)
終盤、紗月ちゃんが思いを吐露するシーンでボロ泣きしていた姉が、
エンディングで呆然としていた姿が忘れられません。(笑)

それはともかく、バッドの方を見た後、CGモードに入る
メイド服紗月ちゃんがめちゃくちゃ可愛いです〜v必見!


<御神薙>

<代行者>として「神殺し」を名乗り、長い時を生きる少年。

御神薙、普段が無表情なので、たまに見せる笑顔が切ないです…。
といいますか、私が最初に彼の笑顔見たの、
あの総一郎ルートグッドED(と言って良いものか…)
まっしぐらな最中だったんですよ…。

もうアレ見た時はホント切なかったです!マジ泣きました!
「後悔は無い」みたいなセリフを言うんですが、
悔いてるのはこっちだー!!(号泣)…
そうさせたのは私ですけど。(爆)
そのイベントを見た時、次こそは必ず御神薙ルートで進めようと
決意したのは、ヒトとして間違ってなかったと思います。(笑)

御神薙ルートだと、エンディングが他のキャラとちょっと毛色が違いますよね。

御神薙を追っていくのか、この世界に留まるのか。
どちらの選択が二人にとって幸せなのか、迷う所ではあります…。


<香坂 毬名>

紗月を慕う後輩の少女。須王を天敵とみなしている。

彼女、最初単純におとなしい美少女だと思ってました。
なんか私このゲームのキャラには騙されっぱなしだわ…。

可愛いカオして暴れキャラな毬名ちゃん、ステキです。(笑)
彼女の文化祭関連イベントは微笑ましいですね。
須王ルートでの彼女のセリフ、
「…仲良くねとは言ったけど、いちゃつけとは言ってないわよ?」
毬名ちゃん、あまりにもナイスなツッコミで感動しましたv


そして触れなければならないであろう、彼女つき紗月ちゃんエンディング。
凄まじいです。紗月ちゃん…「3人でしましょう」って…!!(驚愕)

りょ、両手に花!?(違)


<不破 修一>

暁人と同学年の少年。須王の友人。
秀才だが皮肉屋な面がある。


興味のある人としか関わらないと公言してはばからない、
ちょっと近寄りがたいイメージの不破君ですが、
「好きなタイプは須王と同じ」等とさりげなく
ステキなセリフをさらりと吐くので要注意です。

ちなみに、彼のルートで須王が邪魔に思えてしまう人って
私だけじゃないと思いたいです。(ごめん、須王…。:苦笑)
何もエンディングまで一緒じゃなくてもさぁ…。
いえ、三人一緒で爽やか路線なエンディングで
非常に良かったんですが、ちょっと残念でした。(笑)

ちなみにスタッフ様の間では須王と不破のルートは
「少年探偵団ルート」と通称されているみたいです。
(某角川の「空」誌でのインタビュー参照。)
なんてぴったりなネーミングだろう…。(笑)


<蓮見 夜刀彦>

関西弁を操る明るい拝み屋。
<一族>の先代の<長>と
一般人の妾の母の間に生まれた息子。

最初の登場シーンで、第一印象は胡散臭い人だと思いました。(笑)
(夜刀彦ファンの方、ごめんなさい…)
けど、シナリオを進めると少しづつ見えてくる人となりで、
ただ無闇に明るいだけじゃない人だということを思い知りました。
痛みとか、闇とかを自分の中に抱えた人ですよね。


しっかし、夜刀彦のグッド、いろんな意味で彼らしいエンディングですよね。
無茶しすぎなところがまた…。(笑)
暁人に女装させるわ、ラブホテルに連れ込んだことを暴露するわ、
お兄さんが見たら泣きそうです。
間違いなく夜刀彦のエンディング、このゲームの中で一番明るいです。
…明るすぎる気もしますが。(笑)


<饗庭 巴>

クールで享楽家の保健医。対象は男女問わず。
実は<一族>の先代の<長>の娘。

先生もねー…凄いですよね!
先生のルート、口説き文句がポンポン出てきて、
巴先生を攻略するというより暁人が攻略されてるカンジでした。(笑)

なんというか性格とか非常に男前。カッコ良いですv
文化祭を一緒に回った時の
「大事にされてる花ほど手折りたい」的な発言は
巴先生ならではのセリフだと思います。
っていうか先生にしか言えないよ!(笑)


そしてエンディングで明かされる先生の秘密。
…実はプレイ中なんとなくそんな気がしてました。
だって男前なんだもん!カッコ良すぎるよ!(笑)
(いや、女性でもあるんですけどね。)
モラルとか関わりなく、何事も楽しもうとする
その先生の前向きさにはすごく憧れますv


<加納 眞之>

眼に見えないものを視る力を持った上級生。

なんか先輩のルートだと暁人の警戒心、
ものすごく低くないですか?(笑)
まあそれも人徳によるものなんでしょうね、きっと。
先輩はすごく静かで穏やかな人ですよね。
どんな時にも落ち着いていて頼りになる人。
<眷属>に折り取った枝一本で立ち向かって行ってくれた姿は
本当に男前で格好良かった…v
良い旦那さんになりそうです。(笑)

あと、ちょっと雰囲気が総一郎さんに似てる気がします。
物腰とか落ち着いてるカンジが似てるかなー、と思うんですが…。
あ、だから暁人もすぐ懐いたんでしょうか?


<嘉上>

御神薙と対を成す<代行者>の片割れ。

彼には見事に騙されましたよ…。
いやホント、暁人を守る騎士的キャラだと信じて疑ってませんでした。
「あなたをお守りします」のセリフにときめいてましたし。(笑)
いやはや、お兄さんといい、<一族>サイドの方々は
非常に演技が上手いですね…。(あ、いえ別にあてつけではなく。)
どのルートでも必ず嘉上の命が絶たれてしまうのが辛いです…。
御神薙ルートだと心情とかが垣間見えてなおさら切ない…。(泣)

嘉上、倦み疲れるほどの歳月、憎しみや、
個人としての存在意義を求めることだけを
糧にして生きてきたんでしょうか…。哀しいなぁ…。


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